Aruneを導入した背景を教えてください。
当社は、国土交通省、福岡県、北九州市など官公庁関係の公共工事を中心に、元請工事として陸上土木・港湾関係の工事を手がけています。以前は現場の配置状況を共有クラウド上のExcelデータで確認していましたが、変更が生じた際の打ち合わせや修正に不便を感じ、迅速な対応を行うことが難しいという課題を抱えていました。
現場の機械や人員配置計画は社内でも重要な業務であるため、効率化を図る目的でAruneを導入しました。
導入の決め手は何でしたか?
他のシステムもいろいろと検討しましたが、Aruneは直感的に使用でき、今後のアップデートによる拡張性の高さを感じられたことが決め手となりました。
人員配置に若手も関わり、監督職員の負担も削減
導入後、社内にはどのような変化がありましたか?
これまでホワイトボードやExcelデータで行っていた作業が効率化され、社員への浸透もスムーズに進みました。従来は現場の所長だけが担っていた人員配置に、若手職員も関われるようになりました。
現場が複数あっても画面上でひと目で把握できるのは非常に便利で、監督職員の負担も大きく軽減されました。
どこでも人員配置が確認でき、電話での確認や相談する手間が削減
施工管理を担当されているお立場から、Arune導入後の具体的な変化を教えてください。
Arune導入前は、工程が急に変更となり人員が入れ替わることもよくありましたが、その都度、配置担当者に電話をかけて「〇〇さんはいつ空いていますか」と確認したうえで、一人ひとりの人員について相談する形を取っていました。
導入後は、誰がどの現場にいつ在籍しているか、どの期間空いているかをいつでもどこでも把握できるようになり、電話で確認・相談する手間が省け、人員配置に関する業務量がかなり減ったと感じています。
スマートフォンからいつでも確認できるため工程を組みやすく、利便性の高さを実感しています。カレンダーのような画面で「いつからいつまで」が明確にわかる点も使いやすく、作業員へ現場の配置期間を説明する際も、口頭だけで伝えるよりわかりやすく伝えられます。
人員配置担当者とのやり取りが減った分、余裕ができ、施工管理を充実させることができるようになり、業務全体の効率が高まったと感じています。
1日かかっていた人員配置が最短30分に
Aruneを導入し、人員配置計画はどのように変わりましたか。
現場での管理を行いながら、各現場の担当者と打ち合わせのうえ、現場ごとの人員配置を決定しています。Arune導入前はホワイトボードで管理していたため、出先では確認や更新がしづらく、配置の決定に1時間、内容によっては1日を要することもありました。
導入後はスムーズさが格段に違い、人員をすぐに決めてその場で現場に向かえるようになりました。早いときは30分もかからず完了し、関係者全員が同じ情報を共有できるため、多くの場合30分程度で決定できています。

今後の展望をお聞かせください。
ASP(情報共有システム)にしてもAruneにしても、今後に本当に期待しています。新しい技術が次々と登場するなか、経営者としても設備投資を行い、引き続き効率化を図っていきたいと考えています。監督職員の高齢化が進むなかでDX化を推進することは、若手育成にもつながり、建設業界全体をより良い業種にしていくことにも役立つと思っています。
他の業者に負けないくらいの最先端でありたいですし、国土交通省、北九州市、福岡県のいずれの入札制度も総合評価制度となっており、 こうしたツールを導入しなければ勝負にならないと思います。
